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えなのさとクリニック

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体の声を聞いてみよう③~マイルドドラッグって?~

こんにちは☆えなのさとクリニック公式ブログ管理人です♪

体の声を聞いて、いま自分の体が欲している必要な栄養素を
食事から取り入れる。
それが理想的な食生活だと思います。

ですが現代人は、体が真に欲求する栄養を感じ取る前に
その他の欲求が先に出てしまい
真実が見え辛くなりがちです。

マイルドドラッグという言葉をご存知でしょうか。

白米を食べないといられない。
お菓子がやめられない。
清涼飲料水が飲みたくなる。
ジャンクフードが大好物。
イライラするとチョコレートが食べたくなる。。。等々。

こうした常習性は、禁断症状など麻薬にも似た症状を招きます。
これがマイルドドラッグです。

このマイルドドラッグによって、多くの人が空腹感を満たすために
不必要な栄養素を体に取り込んでしまい
本当に必要な栄養素が足りない状態にあります。

不必要な栄養素ばかり多量に摂らされた体は
足りない栄養素を補えずに疲弊し
不調を訴えるようになっていきます。

そこで気がつけばよいのですが、マイルドドラッグの恐ろしいところは
なかなかやめられないところです。
やめられずに同じ食生活を続けていれば、さらに不調は重くなるでしょう。

マイルドドラッグを招く食べ物というのは
血糖値の乱高下をさせる食べ物が多いのが特徴です。
食後血糖値が上がり、その後急激に今度は血糖値が下がり、
そうした血糖値の乱高下により、気持ち悪くなる、ぼーっとする、集中力がなくなる、
だるくなる、どうにも動けなくなる。。等々の症状が起きます。
それを繰り返していくと、いずれ動脈硬化、糖尿病、脳卒中などの病気を
招きやすくしてしまいます。

アメリカでは1975年に「マクガバンレポート」というものが発表されました。
その頃アメリカでは医療費が増大し続けていました。
それは経済破綻の危機を迎えるほど、深刻な問題でした。
そこで政府はアメリカ上院栄養問題特別委員会を設置、慢性病と食事の関係について調査を行い
病人増加、医療費が下がらない理由を突き止めました。
それが「マクガバンレポート」でした。

このレポートでは
諸々の慢性病は肉食中心の誤った食生活がもたらした食原病であり、薬では治らない』
と、大量の脂肪.砂糖.食塩が、心臓病.がん.脳卒中など、
命を奪う病気に直結していることを指摘しました。
これ以降アメリカでは食事を通じて病気を予防する取り組みや研究が
盛んに行われるようになっていったのです。

そしてこのレポートでは理想的な食事というものを
「日本人が元禄以前にしていた食事」としています。
つまり、精白をしない白米や季節の野菜、魚介類中心の食事のことです。

このとき日本食の良さを認めたアメリカから発端し
今なお続く世界的な日本食ブームに繋がっていっています。

ジョコビッチの例にもあるように、マイルドドラッグと化している食べ物に対して
それを断つのは最初はとても辛いことかもしれません。

ですが一度思い切って2週間断ってみると
そのあと久しぶりに摂取したそれらの食べ物に、2週間前には感じなかった違和感を
きっと感じると思います。

体の声を聞くには、時には荒療治が必要です。
徐々に断つのではなく、思い切って一度砂糖やチョコレート、白米、ラーメン。。等々
やめられない食べ物を断ってみてください。

その時あなたのからだは正直に、何が必要であるかを教えてくれるはずです。

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