2019/04/01
今年もスギ花粉の飛散のピークを迎え、花粉症でお悩みの方にはつらい時期になりました。
目、鼻やのどの症状だけでなく、この季節になぜか悪化してしまう湿疹やかゆみ、節々の痛みや頭痛、倦怠感、鬱っぽさなど、実は花粉症が引き金となっているかもしれません。
当院では、一般的な花粉症の治療(抗アレルギー剤の内服、点眼薬、点鼻薬など)も、もちろん行っておりますが、それではなかなよくならない難治な方、対症療法のみでなくしっかりと完治を目指したい方に次のような治療を行っております。
①汚染物質のゴミ出し
近年、花粉に大気汚染物質、PM2.5などの金属性の汚染物質の影響が加わり、刺激が強くなってきています。またもともと自分の体に汚染物質がたまっていて、アレルギー反応が起きやすくなっている人も増えています。
当院では、まず体にたまった汚染物質、花粉とともに吸いこんだ金属性の汚染物質といった「ごみ」を体の外に出す事を指導しております。
イオンデトックス、ごみ出しの作用のあるサプリメント、漢方薬などを使用しております。
②感染のコントロール
もともと自分の体に汚染物質がたまっている人は、鼻やのどの粘膜に感染が起きやすくなっていることがあります。感染が起きると、ひどい鼻詰まりや頭痛などの症状が見られ、花粉症が悪化する傾向があります。早い段階で、感染のコントロールをすることが大切です。短期間抗生物質を内服したり、漢方薬、フラワーエッセンスなどを使用して対応します。
③免疫力の底上げ
長年花粉症にお悩みの方、花粉の飛散量が少なくても症状が重かった年はありませんか? 体の免疫力が落ちているときは、人間が本来持っている治る力が足りなくなり、花粉症の症状が強くなります。体内のゴミ出しとともに、免疫を整えていくことが大切です。免疫を整えることで感染のリスクも減ります。
当院では免疫力を底上げするために、漢方薬やサプリメント、ホメオパシー、フラワーエッセンス、波動治療などを使用しております。
④体質改善、生活習慣の見直し
今は、花粉症と言ってもスギだけではなく、通年何かしらの花粉の影響が見られます。
体質改善、生活習慣の見直しをして、それををしっかり続けていくことで、スギ花粉の時期が過ぎても、汚染物質がたまらない免疫の整った状態を維持することができます。
こうしたことで、花粉症の完治も夢ではありません!
当院ではその方の体の状態、症状を診て、一番よい方法をご提案しております。
是非一度当院にご相談下さいませ。