2019/05/20
早いもので、5月も下旬に入りました。
最近五月病だけでなく、六月病というワードも目にします。連休後の5月をどうにか乗り切ったけれど、6月になって体調を崩してしまうということのようです・・・
ところで、“もしかして五月病?”の回で、“精神的な問題解決に役立つフラワーエッセンス”と書きましたが、皆さまフラワーエッセンスのことはご存知でしょうか?
現在世界の多くの国々で使用されていますが、日本ではまだあまり知られていないように思います。
正直、私自身もフラワーエッセンスを知ったのは、えなのさとにご縁をいただいてからです。
フラワーエッセンスとは
花や植物をみて、癒された、元気になった、ということがあると思います。
フラワーエッセンスとは、自然界に咲く花のエッセンス(生命エネルギー)を水に転写したものを飲むことによって、心や感情のバランスを取り戻してくれる自然療法です。
薬のように身体の病気や症状に直接作用するものではなく、感情に働きかけます。
1930年代に英国の医師エドワード・バッチ博士によって確立されました。
心と身体は切り離せないもので、心や感情のバランスを保つことが、身体の健康へも繋がる事はよく知られています。
免疫力、自然治癒力を動かすからです。
バッチ博士も患者さんの訴えに耳を傾けるうち、真の病気の原因は心や感情の乱れにあると考え、この療法を研究され、長い年月の末、38種類からなるバッチフラワーエッセンスを完成させました。
フラワーエッセンスの選び方
38種類のエッセンスは、それぞれに対応している感情があります。
なので、その方が今感じている感情に合ったエッセンスを選んで使用するのが一般的ですが、当院ではその方の気の流れをチェックし、その気の滞りを改善するフラワーエッセンスを選んでいます。
そして一番気の流れが良くなるエッセンスの組み合わせを見つけて処方しています。
組み合わせるエッセンスの数は4種類、6種類と偶数のことが多いですが、5種類の時もあります。陰陽、五行と関係があるのかもしれません。
フラワーエッセンスの特徴
人の感情は、玉葱の皮のように層状になっています。
表層に表れていたネガティブな感情が取り除かれると、その下に隠れていた別の感情が新たに表れてきます。
薄皮を一枚一枚はがすように、ネガティブな感情を一つ一つ取り払って、心身のバランスを取り戻すように穏やかに働きかけるのがフラワーエッセンスです。
この玉葱の皮むきのプロセスは自己治癒力を動かすのに重要なものだと感じています。
薄皮を一枚はがすのにかかる期間は様々です。なので、合わせたエッセンスが数日でいらなくなる時もあれば1か月位同じものを必要とするする場合もあります。
症状や状態が変わったなと感じたとき、エッセンスを服用しても効果が見られなくなったなという時は、新しいものを合わせます。
フラワーエッセンスは、他の薬や治療と併用できますし、授乳中の赤ちゃんから高齢の方、動物や植物にも使用できます。副作用もなく安心できる自然療法です
フラワーエッセンスの使い方
スポイドのついたボトルに入ったエッセンスを処方致します。
1回数滴を口に垂らす感じで服用します。できるだけ頻回に服用してください。
おっぱいをお飲みのお子さんは、おっぱいの前後に口に入れてあげます。
普段おとりになる飲み物にもすべて数滴いれて服用します。
必要と感じたら何回でも服用は可能です。一回の量を増やすのではなく回数を増やしておとりになるのがよいです。
当院では、まず患者さんの今の状態にフラワーエッセンスが必要かどうか、効果的かどうかを拝見した上で処方しております。気になる方はお気軽にご連絡ください。